大森山王合氣道教室

 

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師範

暴力は消える?

「毎朝のルーティーンに、私はヨガをしています。」

 

そういうと聞こえはいいですが、まぁ、正直に言えば私の場合は柔軟体操です。

両足を伸ばして床に座り、体を前に倒す。

いわゆる前屈ですね。

 

ところが、理想通りに上半身は倒れてくれません。


ひざの裏がぴんと張りつめ、空しくも下がるのは頭だけ。

つま先ははるか遠く。


両手の指でちょっと触れるのが精いっぱい。


呼吸はといえばプールにもぐっているかのように止まり、顔は真っ赤にプルプル震えます。


そんな私でも、“自称ヨガ”が一年続いた今日、なんと胸が膝につきました。

「何歳になっても、自分を変えることはできる。」

そんな喜びをかみしめた、とても爽やかな朝でした。

もしも、あなたが思い通りの自分になれるとしたら、どんな人になりたいですか。

 


体が硬ければ、柔らかくなりたい。

一人で寂しければ、慕われる人になりたい。

何かに怯えていたら、心も体も強い自分になりたい。

 


あなたが本当になりたい姿は、今の自分に足りないものや苦しいと感じていることの中に、ひっそり隠れています。

その時は絶望するほどの辛い経験や悔しい思いは、実はそれが強ければ強いほど、予想できないほどあなたを大きく変化させるエネルギーとなるのです。

例えば、ある少年の人生から「暴力」という言葉が消えてしまうほどの力となって・・・。

M君の悲劇

 

M君は幼い頃から心優しい少年でした。

彼は人を傷つけることがとても嫌いでした。

3歳年上の兄とは一度も兄弟げんかをしたことがありません。

一方で、責任感は強い子でした。

中学校では生徒会長をするなど、人との関りを大切にしていました。

その日、いつものように仲間と電車で学校へ向かっていました。

 

まさか、自分が暴力に巻き込まれることなど、想像もせずに。

M君が電車を降りると、5人の見知らぬ高校生が誰かを囲んでいました。

 

よく見ると中に立っているのは、同じ部活の後輩です。

 

突然、一人が後輩に張り手を食わせました。

 

 

それを見て驚いたM君は、とっさに中に入りました。

 

「やめてくれないか!」

 

ただ、後輩を助けたい一心でした。

 

「なんだてめえ」

 

5人の視線がM君に移ります。

 

すると、

 

 

パシン!

 

 

間髪入れず、M君も張り手を食わされたのです。

 

 

目がチカチカしています。

 

手足はガタガタと震えだしました。

 

 

M君は、次の攻撃を防ぐために、相手の両腕を必死に押さえました。

 

頭が真っ白になり、ただ腕を押さえているのが精一杯です。

 

 

その男は、眉間にしわを寄せてにらんでいます。

 

ところが、急に考えが変わったように仲間を連れてその場を去っていったのです。

 

 

 

M君は状況を理解できないまま、ホッと胸をなでおろしました。

 

後輩に目配せをして、そばで見ていた仲間と学校へ向かいました。

 

 

 

ところが、これで終わりではありませんでした。

 

 

 

翌朝、M君はいつもの電車に乗っていると、中学校の時の同級生が近寄ってきました。

 

 

「俺さぁ、Kさんにお前をこの駅で降ろして連れてこいって言われているんだよ…。」

 

 

5人組のリーダー「K」は、M君の同級生に指令を出していたのです。

 

「お前を連れて行かないと、俺がやられちゃうんだよぉ。」

 

 

 

さあ、困りました。

 

 

このまま電車が発車すれば、友達を売ることになります。

 

友達を見捨てるか、自分が助かるか…。

 

 

 

 

(やっぱり、行かないとダメか。)

 

 

M君は、覚悟を決めて電車を降りました。

 

重い足取りで改札へと向かいます。

 

 

 

改札を出ると、例の5人が待っていました。

 

彼らは無言のままM君を取り囲み、外のトイレへと足を進めます。

 

 

伝言役の友達は、どうやら解放されたようです。

 

 

 

トイレに入るとKは言いました。

 

「この中の誰かと勝負しろ。勝ったら後輩は許してやる。」

 

 

そう言われても、M君には誰が相手でも勝てる気がしません。

 

これまで、人に手も足も出したことがないのです。

 

 

「あんたでいいよ。」

 

 

Kは、柔道部のキャプテンで、ケンカは高校でナンバーツーと言われる男でした。

 

 

もちろん、M君が彼を選んだのは決して強がりではありません。

 

張り手を食らったのは彼だったというだけ。

 

他の人を選ぶ理由がなかったのです。

 

 

 

そこへ突然、一人の大人が入ってきました。

 

5人はふいに視線をそらし、何事もないかのようにふるまっています。

 

 

M君もつられて物陰に隠れていました。

 

そして、逃れられない勝負に備えて壁に拳をコツコツぶつけていました。

 

(こうやって、なぐるのかな…)

 

 

用を済ませた大人は、異様な雰囲気に押されてそそくさと出ていきます。

 

すかさず、5人の一人が入り口をふさぎました。

 

 

 

逃げ場も助けもない空間で、いよいよ勝負が始まりました。

 

 

「どこからでもかかってこい」

 

 

そう言われても、M君は何をしていいのかわかりません。

 

 

 

 

しばらくして、Kは沈黙を破って言いました。

 

「じゃあ、いくぞ」

 

 

ドカン!!

 

 

M君のお腹に回し蹴りが入ると、その勢いで体は壁に叩きつけられました。

 

 

「おぉー。」

 

仲間たちの歓声が上がります。

 

 

Kは、張り合いのない相手にがっかりしたように、胸を広げて誘いました。

 

「ほら」

 

 

M君は仕方なく、初めてこぶしを握って殴りかかりました。

 

それも分厚い胸板に向かって。

 

 

ぽこん。

 

 

蚊に刺されたように胸を掻いて、Kは反撃します。

 

M君は亀のようになって、パンチの雨から頭を守るのが精一杯でした。

 

 

 

ほどなくすると、

 

「まだやるか?」

 

飽き飽きしたKがM君に聞きました。

 

 

 

 

普通なら、ここで降参するはずです。

 

勝ち目がない勝負をこれ以上続けても無駄でしょう。

 

 

ところが、M君はおもむろに鏡に自分の顔を映してみたのです。

 

 

つかまれてクシャクシャの髪。

 

100メートルを走ったような荒い呼吸。

 

 

でも、自分の顔がまだ傷ついていないことに、M君はかすかな希望を感じました。

 

 

「まだやる。」

 

 

もう少し粘れば、もしかすると後輩を見逃してもらえるかもしれない。

 

そう思って、果敢に向かって行ったのです。

 

 

 

しかし、現実はやはり甘くありません。

 

 

Kの目つきが変わり、M君の両肩をつかんで一気に押し寄せました。

 

そのまま後ろの壁に叩きつけ、ガードが下がったところを一撃。

 

 

ガシッ!!

 

 

右ストレートがM君の口にさく裂しました。

 

 

ポタ、ポタ、ポタ…。

 

足元に赤い血が落ちます。

 

 

「これでも、まだやるか?」

 

 

さすがにこれを顔中、体中に受けると思うと、M君はゾッとしました。

 

そして、これ以上の抵抗は意味がないことを悟りました。

 

 

「参った」

 

 

 

幸いにも、Kはつまらない相手をもてあそぶことはしませんでした。

 

ただこう言い残して、彼らは去っていきます。

 

 

「後輩に手を出しても文句言うなよ。」

 

 

この一言に、M君は己の無力さを痛感しました。

 

 

体を張って傷ついても、後輩を守ることができない。

 

暴力に対して何もできなければ、先輩だからと偉そうなことを言う資格がないことを知ったのです。

 

 

その日の出来事は、M君の心に大きな傷を残すことになりました。

 

 

 

 

 

少年に必要だったもの

 

 

M君に足りなかったものは何でしょうか。

 

 

幼いころのケンカの経験でしょうか。

 

殴り合い、取っ組み合う経験があれば、この窮地を乗り越えることができたのでしょうか。

 

 

それは違います。

 

M君はそもそも、人を傷つけることが好きではありませんでした。

 

 

テレビでプロレスが放映されていても、さっぱり理解できませんでした。

 

体をぶつけ合い、殴り合い、どちらが強いか比べて何が楽しいのだろうか。

 

人より強いとはそういうことなのかと、いつも疑問に思っていたのです。

 

 

暴力に対して暴力で勝ったとしても、実際には逆恨みや仕返しを受ける。

 

または、その矛先が他の弱い者に向かうかも知れない。

 

「目には目を」と応じても、自分のためにも他の人のためにもならない。

 

M君はいつもそう思っていたのです。

 

 

 

では、M君には勇気が足りなかったのでしょうか。

 

 

いえ、勇気はありました。

 

彼は後輩のために5人の中に割って入りました。

 

 

「義を見てせざるは勇無きなり」

 

 

この言葉が好きだったから、伝言役の友達も見捨てなかったのです。

 

ただ、勇気があっても技術がなければ何もできないとは、思いもよりませんでした。

 

 

 

M君に足りなかったのは、その技術です。

 

心優しい人でも暴力に屈せず、相手を傷つけずに制する技術。

 

 

すなわち 「暴力を消す技術」 。

 

 

果たして、そのようなものがこの世にあるのでしょうか?

和する武道

合氣道という武道があります。

それは、空手や柔道、剣道などの競技武道とは、本質的に異なるものです。

また、格闘技やプロレスなどのエンターテインメントとも違います。

その武道は敵を破ることを目的としません。

だから試合も行いません。 

敵の攻撃はさらりと受け流し、それでいて相手にケガがないように制する。

掛かってくる敵と仲良くなることを理想とする、まさに和する武道なのです。

もしも、M君が合氣道を身につけていたら、このように対処したでしょう。

<✕>彼は初めに張り手を食らいました。

<〇>顔を打つために上がった手を、前に出て手で止めます。

<✕>翌日、彼はトイレで回し蹴りを食らいました。

<〇>お腹を蹴ろうとして伸びた足を、後ろに下がってつかみます。

<✕>相手は両肩をつかんで押し寄せてきました。

<〇>相手の両腕を車のハンドルのように回しながら後ろを向いて転がします。

いずれも、相手の動きに合わせて、前後左右に移動します。

そうすることで、相手のバランスを崩すことができるのです。

相手の体勢を十分に崩すことができれば、後は簡単に制することができます。

ちょうど、平均台の上でバランスを崩している人を、チョンとつつくようなものです。

 

 

おそらく、初めて見る人には八百長のように見えることでしょう。

「そんなことある?」と。

 

 

でも、実際に行ってみると、それが無理なくできることがわかります。

 

なぜなら、そこには物理的な理由があるからです。

 

 

 

 

 

暴力の光と影

 

 

物事にはすべて光と影があります。

 

 

強そうに見える暴力にも、必ず弱い側面があります。

 

暴力にも光と影があるのです。

 

 

 

飛んでくる手や足が最も強いインパクトであなたに当たる時を「光」とします。

 

もしも暴力を受けたとしたら、その光に目を奪われてしまうでしょう。

 

最も恐るべき側面ですので、心がそこに囚われてしまうのは仕方ありません。

 

 

ところが、手や足が体に当たる前後のタイミングや場所もあります。

 

手を振り上げ始めた時や、蹴り上げた足が外れて流れている時です。

 

それが「影」です。

 

 

そこに適切なタイミングで進めば、相手はバランスを崩し、攻撃ができなくなるのです。

 

また、あなたはダメージを受けることがありません。

 

バランスを崩した相手は、容易に投げることができるようになります。

 

 

 

相手が動かない場合も、光と影はあります。

 

 

相手があなたの胸ぐらをがっしりとつかんで離さないとします。

 

足を前後に踏ん張っていて、押しても引いてもびくともしません。

 

 

この時、胸をつかんでいる腕と、前後に開いている足の縦の方向が「光」です。

ご想像の通り、「光」の方向と十字になる横の方向が「影」になります。

相手の顔に手を伸ばしながら、相手の背中の方向へ移動します。

すると、相手は顔を後ろにのけぞらせながら、反り返るように体勢が崩れます。

胸をつかんでいる相手の腕を下げるだけで、相手は床に転がるのです。

このように、暴力にも弱い側面があることを知ると、恐怖心が一つ軽くなります。

暴力の「影」をつけば、力や体格の差に関わらず相手を制することができるのです。

 

 

 

 

最高のシミュレーション空間

 

 

ただ一つ、問題があります。

 

どうすればそのような技術を誰でも身につけることができるのかということです。

 

体が小さく力が弱い人でも、安全にその技術を身につけることはできるのでしょうか。

 

 

 

理屈を知って、技を頭でわかったつもりになっても体が動かなければ意味がありません。

 

だからと言って、物騒な所で経験を重ねるのは、とても賢明とは言えません。

 

少なくともM君のような人には向いていないでしょう。

 

 

 

では、このような場所があればどうでしょうか?

 

 

安心できる人と、お互いに心身に無理のないように配慮しながら技を反復できる場所。

 

それでいて、実際の暴力に限りなく近い状況へとレベルアップしていける環境。

 

そのような最高のシミュレーション空間があれば。

 

 

 

それを可能にするのが、この教室です。

 

相手は力の加減をしたり攻撃を止めたりしてくれる仲間です。

 

容赦のない実際の敵ではないので、落ち着いて技術の習得に専念できます。

 

その相手に、はじめはがっしりつかんで動かない「悪者役」になってもらいます。

「悪者役」と言っても、真剣にがっしりつかまれると身動きできないものです。

話は少し逸れますが、この経験には重要な意味があります。

 

もし実戦なら、身動きができなければ他の敵に攻撃されるでしょう。

 

これは危機的な状況です。

 

普通、そのような状態では頭が真っ白になり、もっと身動きができなくなります。

 

 

その状況で、いかに冷静に判断して危機を抜け出すか。

 

その経験を、最高のシミュレーション空間ではじめに経験しておきます。

 

これは、思考停止に陥らないための大切な訓練です。

 

 

 

話を本題に戻しましょう。

 

身動きできないままでは、いつまでたっても技を覚えることはできません。

 

ここで、「悪者役」が協力する出番です。

 

相手が動けるように、力を少し弱めてあげるのです。

 

 

すると、多少強引でも、技のような動作はできるようになります。

 

これを何度か繰り返し、技の動作を覚えます。

 

その中で、相手の力とぶつからない角度や距離をブラッシュアップしていきます。

 

 

 

さあ、一つの技ができるようになったので次へ進みましょう。

今度はつかみかかってくる相手に対して、同じ技を行うのです。

ただ、止まっている車に乗ることは簡単でも、動いている車は難しいもの。

同じように、動かない相手に技を行うことができても、動いている相手では勝手が違います。

ここでまた、「悪者役」の出番です。

はじめはゆっくりと優しくつかむことから始めます。

そして、技を行う人が慣れてきたら、少しずつ動作を速く、強くしていきます。

このように、まずは動かない悪者役に対して技を行い、動作を覚える。

次に、動いている相手に同じ技を行う。

ちなみに、殴ったり蹴ったりする相手への対処は、ここに含まれます。

 

 

そして、慣れてきたら、その速度や強さを徐々に高める。

 

このステップを踏むことで、誰でも安全にそして確実に技術を高めることができるのです。

 

 

 

自信は暴力を遠ざける

もしも、誰かが襲い掛かってきたら。

はい、あなたは暴力で応じる必要はありません。

相手の逆恨みや仕返しを恐れることもありません。

「暴力を消す技術」で相手を傷つけずに制し、身を守ることができます。

さらに言えば、そのような場面に遭遇することさえなくなるでしょう。

なぜなら身を守る自信が生まれると、暴力は自然にあなたから離れていくからです。

実際にあったお話です。

「この子は学校でいじめられているんです。」

塞ぎがちの目をしたその少女は、お母さんに連れられて教室へやって来ました。

「なんとかなるでしょうか?」

「大丈夫ですよ。」

そして、週に一度の稽古が始まりました。

相手をつかむ手は、いつも汗びっしょりです。

力は弱く、とても頼りない悪者役でした。

ところが、ひと月すると技の動きが滑らかになってきました。

相手をつかむ力は強くなり、目の輝きも増しています。

 

半年過ぎる頃には、彼女の印象は明らかに変化していました。

動作はたくましさにあふれ、いつも笑顔で参加するようになっていたのです。

気がつくと、新しい仲間に技を教えたり一緒に遊んだりするリーダーになっていました。

 

 

 

「学校で嫌なことする人、まだいる?」

 

 

もう大丈夫と思った頃、さりげなく聞いてみました。

 

「ううん、もういないよ!」

 

彼女の自信に満ちた笑顔には、いじめられっ子の面影はまったく感じられませんでした。

人の内面から自信がにじみ出ると、周囲の人はそれを感じ取ります。

 

 

誰かをいじめる人は自分より弱い相手をターゲットにします。

 

そのような人は、自分より強い人を敏感に避けるのです。

 

彼女にはもう、いじめられていた頃の弱さは感じられませんでした。

相手を制する技を行うことができるという自信が、いじめっ子の暴力を遠ざけたのです。

個人からコミュニティーへ

少女がこのまま成長すると、どのような女性になると思いますか。

きっと、多くの人に自信を与えられる素敵な人になるでしょう。

このようなお話があります。

あるところに料理がまったくできない男性がいました。

彼は食材の切り方や調理の仕方を学び、何度も料理を作りました。

やがて、自分が満足できる料理を作れるようになりました。

今度は、その料理を他の人にも食べてもらいたいと思い始めます。

家族や友人など、少しずつその味をほめてくれる人が増えました。

より多くの人にもその幸せを届けたいと思い、さらに腕を磨き続けました。

気がつくと、自分のお店を開くまでに至ったのです。

これは、個人の幸せが社会に広がっていくわかりやすい例です。

ここまでお読み頂いたあなたなら、薄々お気づきかもしれません。

そう、「暴力を消す技術」にも、同じことが起こりました。

その少年は、暴力に対して何もできませんでした。

彼は相手を傷つけずに制する技術に出会い、何度も練習しました。

やがて、実際と同じ強さの攻撃にも臆することなく対処できるようになりました。

自分の身を守る自信が生まれたのです。

今度は、その技術で他の人も守ってあげたいと思い始めます。

大切な家族や仲間、縁があって出会う人。

彼のそばにいるだけで守られているような安心感を抱くようになりました。

より多くの人に安心を届けるために、さらに研鑽を続けました。

気がつくと、自分の教室を開くに至ったのです。

その少年とは誰でしょう。

 

そう、M君です。

彼はその後、合氣道に出会いました。

「暴力を消す技術」に魅了され、熱心に稽古を続けました。

そして、気がつくと師範レベルになっていたのです。

自分と同じ経験をしなくとも済むように、一人でも多くの人に自信を持ってほしい。

そのような想いから、合氣道を生業にしました。

そして、少なくとも一人の少女をいじめから解放することができたのです。

世界を平和に

しばしば、彼は次のような質問を受けます。

「合氣道を習うと、襲われても大丈夫ですか?」

微笑んで、いつもこう答えます。

「合氣道を始めてからは、襲われたことがありません。」

え、宝の持ち腐れ?

いえ、そうではありません。

暴力に対処できる技術を身につけると、次は暴力が起こる前に対応する訓練をします。

すなわち、相手の小さな「氣」の変化に応じて動くのです。

氣とは何でしょうか。

人は力があるから活動できます。

逆に、力が失せると活動は止まります。

つまり、とは簡単に言うと心と体を動かす力です。

そして、暴力とは力が暴れると書きます。

が乱れたり抑えられなくなると、心と体の動きが暴れるのです。

暴力をふるいそうな人には、そのようなの状態があります。

ことが起こる前に、氣の起こりに合わせて動く。

そのような人が​そばにいるだけで、周囲の怒りは静まります。

​​

心が落ち着いて、穏やかな気持ちが広がる。

​​

​​

そのような人が増えたら、きっとこの世から暴力は無くなります。

世界の平和は、多くの人が合氣の技術を身につけることで実現できるのです。

​​

​​

まず、あなたの人生から暴力を消してみてください。

なりたい自分に変わるのは、今ここから始まるのですから。

 

大高 真(おおたか まこと)

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合氣道師範

NPO法人岩間神信合氣修練会 理事 東京支部長 六段
 

秋田県最北のまちで漁師の次男に生まれる。国立秋田大学(教育学部)で合氣道に出会う。信用調査会社に入社後、結婚を機に上京。本社勤務のかたわら、合氣道のメッカ(茨城県岩間町:現笠間市)へ通い続ける。

「天地人と合氣すれば、世界は平和になる。」

その想いを実現すべく、幼い二男二女を育てながらも会社を辞め、合氣道の普及を志す。現在は東京・韓国支部の道場長をつとめるほか、子どもや初心者を対象とする教室を東京都大田区で運営している。

体術(投げ技)
体術(抑え技)
杖術
10周年演武写真(小手返し押さえ)
 

稽古(クラス)

子供クラスA・B(5~12歳)

※年齢は目安です。

主に、人を氣遣う礼儀作法とケガを防ぐ身体操作を学びます。

合氣道 子供 帯 結び方

また、しっかりつかむ強い足腰護身に役立つ技と心を習得します。

大人クラスA~D(13歳以上)

子供クラスの内容に加え、合氣道の原理・理念の解説、また、人生から争いが消える氣の合わせ方などを伝授します。

合氣道 岩間流 三教 当身

武器技クラスA~B(13歳以上)

合氣道の剣術・杖術の基本から応用まで、開祖が岩間にだけ遺された剣・杖と体術の理合いをお伝え致します。

 

稽古日時

毎週 月・金曜日

 大人クラスA : 10:30~ (1h)

 子供クラスA : 16:00~ (45min)

 子供クラスB : 17:00~ (1h)

 大人クラスB : 19:00~ (1h)

 大人クラスC : 20:30~ (1h)

   ※大人クラスAでは武器技と体術を隔週で行います。

   ※子供クラスAは主に小学校低学年まで、子供クラスBは主に高学年が対象です。

週 曜日

 武器技クラスA : 10:00~ (50min)

 大人クラスD  : 11:00~ (1h)

隔週 曜日(黒帯コース)(第一・三週)

 武器技クラス : 10:00~ (50min)

 大人クラス  : 11:00~ (1h)

 ※3級以上の技を中心に行います。4級以上の方が対象です。

★異なる曜日や時間でのクラス振替も可能です。

※祝日でも稽古を行います(大人クラスCを除く)。

※第五週目はお休みです。祝日や行事の都合により、第五週目に代えて第一から四週目をお休みにする場合があります。

 

場所

大森山王合氣道教室

 

 〒143-0023

  東京都大田区山王1丁目6-2

  日枝神社 旧・社務所内

 

  (JR大森駅北口から徒歩2分)

  (京急大森海岸駅から徒歩15分)

 

 ★JR品川駅、川崎駅から10分

大森山王日枝神社 合氣道 氣道 旧社務所
 

定員

各クラス : 10名

 

※各クラスとも、定員となり次第キャンセル待ちとさせていただきますのでご了承ください。

大森山王合氣道教室 合氣道 道場

ウイルスが気にならない稽古場を実現しました

ウイルス99%強力除菌
バイオミクロンBM-H101Aを導入済み

花粉からウイルスまであらゆる有害物質をすばやく分解します。
さらに、滝つぼ並みのマイナスイオンを発生して道場をイヤシロチ化しています。

費用

入会金

 子供・大人クラス共

      5,000円

月謝

  <子供クラス> 

    月4回 : 4,000円

    月8回 : 6,000円

  <大人・武器技クラス>

    月4回 :  6,000円
    月8回 : 10,000円
    月12回: 12,000円

   月13回以上(フリー)

       : 15,000円

※土・日曜日は武器技クラスと大人クラスがそれぞれ1回となります。

※お休み分は翌月までに振替が可能です。

★家族割引★

 ご家族お一人につき入会金と毎月のお月謝が1,000円減額となります。

 

体験・見学

各クラス : 無料(初回のみ)

 事前に下記のお申込みフォームへご希望の日時をご登録ください。その際、継続される場合にご都合の良い曜日と時間をお選び頂くことをお勧めします。

各クラスはお受けできる人数に制限がございますので、ご興味のある方はお早めにお問い合わせ下さいませ。

なお、マスクの着用については任意とさせて頂いております。(感染リスクより免疫力の低下や低酸素による健康被害のリスクが高いと考えます)

 

お申込み

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関連団体

岩間神信合氣修練会 ・・・ 大森山王合氣道教室が所属している合氣道団体です。(大高が理事を務めています。)

上原合氣修練道場 ・・・ 岩間神信合氣修練会の東京支部です。(大高が道場長を務めています。)

西六郷合氣道教室 ・・・ 大森山王合氣道教室の姉妹教室です。(大高が指導しています。)

参考リンク

鈴木典商店 ・・・ 大田区の合氣道商品専門店です。