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大森山王合氣道教室

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合氣道とは

暴力は消える

 

 

この世界から暴力は消える。

 

私は、そう信じています。

 

 

そのためには、まず暴力にも弱い側面があることを知ることから始まります。

 

そして、本当の暴力に限りなく近い状況に身を置きます。

 

その中で、相手を傷つけずに制する技術を安全に繰り返します。

 

 

こうすることで、誰でも自信をもって暴力に対処できるようになります。

 

それが、世界を平和に導く武道、合気道です。

 

 

 

 

 

M君の悲劇

 

誰も、自分が暴力に遭うとは思っていません。

 

テレビで目にする悲惨な事件は、心のどこかで他人事だと思っています。

 

 

でも突然、暴力が身に降りかかる可能性は、残念ながらゼロではありません。

 

たとえあなたが望まないとしても。

 

 

 

今も、どこかで、誰かが巻き込まれているのです。

 

これは、ある高校生に実際に起こったお話です。

 

 

――――――――――――

 

 

M君は幼い頃から心優しい少年でした。

 

彼は人を傷つけることがとても嫌いでした。

 

3歳年上の兄とは一度も兄弟げんかをしたことがありません。

 

 

一方で、責任感は強い子でした。

 

中学校では生徒会長をするなど、人との関りを大切にしていました。

 

 

その日、いつものように仲間と電車で学校へ向かっていました。

 

まさか、自分が暴力に巻き込まれることなど、想像もせずに。

 

 

 

M君が電車を降りると、5人の見知らぬ高校生が誰かを囲んでいました。

 

よく見ると中に立っているのは、同じ部活の後輩です。

 

突然、一人が後輩に張り手を食わせました。

 

 

それを見て驚いたM君は、とっさに中に入りました。

 

「やめてくれないか!」

 

ただ、後輩を助けたい一心でした。

 

 

「なんだてめえ」

 

5人の視線がM君に移ります。

 

すると、

 

 

パシン!

 

 

間髪入れず、M君も張り手を食わされたのです。

 

 

目がチカチカしています。

 

手足はガタガタと震えだしました。

 

 

M君は、次の攻撃を防ぐために、相手の両腕を必死に押さえました。

 

頭が真っ白になり、ただ腕を押さえているのが精一杯です。

 

 

その男は、眉間にしわを寄せてにらんでいます。

 

ところが、急に考えが変わったように仲間を連れてその場を去っていったのです。

 

 

 

M君は状況を理解できないまま、ホッと胸をなでおろしました。

 

後輩に目配せをして、そばで見ていた仲間と学校へ向かいました。

 

 

 

ところが、これで終わりではありませんでした。

 

 

 

翌朝、M君はいつもの電車に乗っていると、中学校の時の同級生が近寄ってきました。

 

 

「俺さぁ、Kさんにお前をこの駅で降ろして連れてこいって言われているんだよ…。」

 

 

5人組のリーダー「K」は、M君の同級生に指令を出していたのです。

 

「お前を連れて行かないと、俺がやられちゃうんだよぉ。」

 

 

 

さあ、困りました。

 

 

このまま電車が発車すれば、友達を売ることになります。

 

友達を見捨てるか、自分が助かるか…。

 

 

 

 

(やっぱり、行かないとダメか。)

 

 

M君は、覚悟を決めて電車を降りました。

 

重い足取りで改札へと向かいます。

 

 

 

改札を出ると、例の5人が待っていました。

 

彼らは無言のままM君を取り囲み、外のトイレへと足を進めます。

 

 

伝言役の友達は、どうやら解放されたようです。

 

 

 

トイレに入るとKは言いました。

 

「この中の誰かと勝負しろ。勝ったら後輩は許してやる。」

 

 

そう言われても、M君には誰が相手でも勝てる気がしません。

 

これまで、人に手も足も出したことがないのです。

 

 

「あんたでいいよ。」

 

 

Kは、柔道部のキャプテンで、ケンカは高校でナンバーツーと言われる男でした。

 

 

もちろん、M君が彼を選んだのは決して強がりではありません。

 

張り手を食らったのは彼だったというだけ。

 

他の人を選ぶ理由がなかったのです。

 

 

 

そこへ突然、一人の大人が入ってきました。

 

5人はふいに視線をそらし、何事もないかのようにふるまっています。

 

 

M君もつられて物陰に隠れていました。

 

そして、逃れられない勝負に備えて壁に拳をコツコツぶつけていました。

 

(こうやって、なぐるのかな…)

 

 

用を済ませた大人は、異様な雰囲気に押されてそそくさと出ていきます。

 

すかさず、5人の一人が入り口をふさぎました。

 

 

 

逃げ場も助けもない空間で、いよいよ勝負が始まりました。

 

 

「どこからでもかかってこい」

 

 

そう言われても、M君は何をしていいのかわかりません。

 

 

 

 

しばらくして、Kは沈黙を破って言いました。

 

「じゃあ、いくぞ」

 

 

ドカン!!

 

 

M君のお腹に回し蹴りが入ると、その勢いで体は壁に叩きつけられました。

 

 

「おぉー。」

 

仲間たちの歓声が上がります。

 

 

Kは、張り合いのない相手にがっかりしたように、胸を広げて誘いました。

 

「ほら」

 

 

M君は仕方なく、初めてこぶしを握って殴りかかりました。

 

それも分厚い胸板に向かって。

 

 

ぽこん。

 

 

蚊に刺されたように胸を掻いて、Kは反撃します。

 

M君は亀のようになって、パンチの雨から頭を守るのが精一杯でした。

 

 

 

ほどなくすると、

 

「まだやるか?」

 

飽き飽きしたKがM君に聞きました。

 

 

 

 

普通なら、ここで降参するはずです。

 

勝ち目がない勝負をこれ以上続けても無駄でしょう。

 

 

ところが、M君はおもむろに鏡に自分の顔を映してみたのです。

 

 

つかまれてクシャクシャの髪。

 

100メートルを走ったような荒い呼吸。

 

 

でも、自分の顔がまだ傷ついていないことに、M君はかすかな希望を感じました。

 

 

「まだやる。」

 

 

もう少し粘れば、もしかすると後輩を見逃してもらえるかもしれない。

 

そう思って、果敢に向かって行ったのです。

 

 

 

しかし、現実はやはり甘くありません。

 

 

Kの目つきが変わり、M君の両肩をつかんで一気に押し寄せました。

 

そのまま後ろの壁に叩きつけ、ガードが下がったところを一撃。

 

 

ガシッ!!

 

 

右ストレートがM君の口にさく裂しました。

 

 

ポタ、ポタ、ポタ…。

 

足元に赤い血が落ちます。

 

 

「これでも、まだやるか?」

 

 

さすがにこれを顔中、体中に受けると思うと、M君はゾッとしました。

 

そして、これ以上の抵抗は意味がないことを悟りました。

 

 

「参った」

 

 

 

幸いにも、Kはつまらない相手をもてあそぶことはしませんでした。

 

ただこう言い残して、彼らは去っていきます。

 

 

「後輩に手を出しても文句言うなよ。」

 

 

この一言に、M君は己の無力さを痛感しました。

 

 

体を張って傷ついても、後輩を守ることができない。

 

暴力に対して何もできなければ、先輩だからと偉そうなことを言う資格がないことを知ったのです。

 

 

その日の出来事は、M君の心に大きな傷を残すことになりました。

 

 

 

 

 

少年に必要だったもの

 

 

M君に足りなかったものは何でしょうか。

 

 

幼いころのケンカの経験でしょうか。

 

殴り合い、取っ組み合う経験があれば、この窮地を乗り越えることができたのでしょうか。

 

 

それは違います。

 

M君はそもそも、人を傷つけることが好きではありませんでした。

 

 

テレビでプロレスが放映されていても、さっぱり理解できませんでした。

 

体をぶつけ合い、殴り合い、どちらが強いか比べて何が楽しいのだろうか。

 

人より強いとはそういうことなのかと、いつも疑問に思っていたのです。

 

 

暴力に対して暴力で勝ったとしても、実際には逆恨みや仕返しを受ける。

 

または、その矛先が他の弱い者に向かうかも知れない。

 

「目には目を」と応じても、自分のためにも他の人のためにもならない。

 

M君はいつもそう思っていたのです。

 

 

 

では、M君には勇気が足りなかったのでしょうか。

 

 

いえ、勇気はありました。

 

彼は後輩のために5人の中に割って入りました。

 

 

「義を見てせざるは勇無きなり」

 

 

この言葉が好きだったから、伝言役の友達も見捨てなかったのです。

 

ただ、勇気があっても技術がなければ何もできないとは、思いもよりませんでした。

 

 

 

M君に足りなかったのは、その技術です。

 

心優しい人でも暴力に屈せず、相手を傷つけずに制する技術。

 

 

すなわち 「暴力を消す技術」 。

 

 

果たして、そのようなものがこの世にあるのでしょうか?

 

 

 

 

 

平和の武道 合気道

 

 

合気道という武道があります。

 

それは、空手や柔道、剣道などの競技武道とは、本質的に異なるものです。

 

また、格闘技やプロレスなどのエンターテインメントとも違います。

 

 

 

合気道は敵を破ることを目的としません。

 

むしろ、襲い掛かってくる敵と仲良くなるための武道です。

 

 

そのために、敵の攻撃を受け流し、相手の身体に無理のないように制します。

 

まさに、暴力を消すための技術なのです。

 

 

 

もしも、M君が合気道を身につけていたら、きっとこう対処したでしょう。

 

 

<✕>彼は初めに張り手を食らいました。

<〇>顔を打つために上がった手を、前に出て手で止めます。

<✕>翌日、彼はトイレで回し蹴りを食らいました。

<〇>お腹を蹴ろうとして伸びた足を、後ろに下がってつかみます。

<✕>相手は両肩をつかんで押し寄せてきました。

<〇>相手の両腕を車のハンドルのように回しながら後ろを向いて転がします。

いずれも、相手の動きに合わせて、前後左右に移動します。

 

そうすることで、相手のバランスを崩すことができるのです。

 

 

相手の体勢を十分に崩すことができれば、後は簡単に制することができます。

 

ちょうど、平均台の上でバランスを崩している人を、チョンとつつくようなものです。

 

 

 

おそらく、初めて見る人には八百長のように見えることでしょう。

 

「そんなことある?」と。

 

 

でも、実際に行ってみると、それが無理なくできることがわかります。

 

なぜなら、そこには物理的な理由があるからです。

 

 

 

 

 

暴力の光と影

 

 

物事にはすべて光と影があります。

 

 

強そうに見える暴力にも、必ず弱い側面があります。

 

暴力にも光と影があるのです。

 

 

 

飛んでくる手や足が最も強いインパクトであなたに当たる時を「光」とします。

 

もしも暴力を受けたとしたら、その光に目を奪われてしまうでしょう。

 

最も恐るべき側面ですので、心がそこに囚われてしまうのは仕方ありません。

 

 

ところが、手や足が体に当たる前後のタイミングや場所もあります。

 

手を振り上げ始めた時や、蹴り上げた足が外れて流れている時です。

 

それが「影」です。

 

 

そこに適切なタイミングで進めば、相手はバランスを崩し、攻撃ができなくなるのです。

 

また、あなたはダメージを受けることがありません。

 

バランスを崩した相手は、容易に投げることができるようになります。

 

 

 

相手が動かない場合も、光と影はあります。

 

 

相手があなたの胸ぐらをがっしりとつかんで離さないとします。

 

足を前後に踏ん張っていて、押しても引いてもびくともしません。

 

 

この時、胸をつかんでいる腕と、前後に開いている足の縦の方向が「光」です。

 

すると、「光」の方向と十字になる横の方向が「影」になります。

 

 

例えば、相手の顔に手を伸ばしながら、相手の背中の方向へ移動します。

 

すると、相手は顔を後ろにのけぞらせながら、反り返るように体勢を崩します。

 

後は、胸をつかんでいる相手の腕を下げるだけで、相手は床に転がるのです。

 

 

 

このように、暴力にも弱い側面があることを知ると、恐怖心が一つ軽くなります。

 

暴力の「影」をつけば、力や体格の差に関わらず相手を制することができるのです。

 

 

 

 

 

最高のシミュレーション空間

 

 

ただ一つ、問題があります。

 

どうすればそのような技術を誰でも身につけることができるのかということです。

 

体が小さく力が弱い人でも、安全にその技術を身につけることはできるのでしょうか。

 

 

 

理屈を知って、技を頭でわかったつもりになっても体が動かなければ意味がありません。

 

だからと言って、物騒な所で経験を重ねるのは、とても賢明とは言えません。

 

少なくともM君のような人には向いていないでしょう。

 

 

 

では、このような場所があればどうでしょうか?

 

 

安心できる人と、お互いに心身に無理のないように配慮しながら技を反復できる場所。

 

それでいて、実際の暴力に限りなく近い状況へとレベルアップしていける環境。

 

そのような最高のシミュレーション空間があれば。

 

 

 

それを可能にするのが、この教室です。

 

 

相手は力の加減をしたり攻撃を止めたりしてくれる仲間です。

 

容赦のない実際の敵ではないので、落ち着いて技術の習得に専念できます。

 

その相手に、はじめはがっしりつかんで動かない「悪者役」になってもらいます。

 

 

 

「悪者役」と言っても、真剣にがっしりつかまれると身動きできないものです。

 

話は少し逸れますが、この経験には重要な意味があります。

 

 

もし実戦なら、身動きができなければ他の敵に攻撃されるでしょう。

 

これは危機的な状況です。

 

普通、そのような状態では頭が真っ白になり、もっと身動きができなくなります。

 

 

その状況で、いかに冷静に判断して危機を抜け出すか。

 

その経験を、最高のシミュレーション空間ではじめに経験しておきます。

 

これは、思考停止に陥らないための大切な訓練です。

 

 

 

話を本題に戻しましょう。

 

身動きできないままでは、いつまでたっても技を覚えることはできません。

 

ここで、「悪者役」が協力する出番です。

 

相手が動けるように、力を少し弱めてあげるのです。

 

 

すると、多少強引でも、技のような動作はできるようになります。

 

これを何度か繰り返し、技の動作を覚えます。

 

その中で、相手の力とぶつからない角度や距離をブラッシュアップしていきます。

 

 

 

さあ、一つの技ができるようになったら次へ進みます。

 

今度はつかみかかってくる相手に対して、同じ技を行うのです。

 

 

ただ、止まっている車に乗ることは簡単でも、動いている車では難しいですよね。

 

同様に、動かない相手に技を行うことができても、動いている相手では勝手が違います。

 

 

ここでまた、「悪者役」の出番です。

 

はじめはゆっくりと優しくつかむことから始めるのです。

 

そして、技を行う人が慣れてきたら、動作を速く、強くしていきます。

 

 

 

このように、まずは動かない悪者役に対して技を行い、動作を覚える。

 

次に、動いている相手に同じ技を行う。

 

ちなみに、殴ったり蹴ったりする相手への対処は、ここに含まれます。

 

 

そして、慣れてきたら、その速度や強さを徐々に高める。

 

このステップを踏むことで、誰でも安全にそして確実に技術を高めることができるのです。

 

 

 

 

 

自信は暴力を遠ざける

 

 

もしも、誰かが襲い掛かってきたら。

 

 

合気道を身につけたら、あなたは暴力で応じる必要はありません。

 

相手の逆恨みや仕返しを恐れることもありません。

 

傷つけずに相手を制し、自分の身を守ることができるのです。

 

 

でも、あなたは本当にそのような経験をする必要はありません。

 

いつでも身を守る自信を持てば、むしろ暴力はあなたから離れていくのです。

 

 

 

ある少女のお話です。

 

 

「この子は学校でいじめられているんです。」

 

塞ぎがちの目をしたその子は、お母さんに連れられて教室へやって来ました。

 

「なんとかなるでしょうか?」

 

 

「大丈夫ですよ。」

 

そして、週に一度の合気道の稽古が始まりました。

 

 

相手をつかむ少女の手は、いつも汗びっしょりです。

 

力は弱く、とても頼りない悪者役でした。

 

 

 

ところが、ひと月すると技の動きが滑らかになってきました。

 

相手をつかむ力は強くなり、目の輝きも増しています。

 

 

半年過ぎる頃には、彼女の印象は明らかに変化していました。

 

動作はたくましさにあふれ、いつも笑顔で参加するようになっていたのです。

 

 

気がつくと、新しい仲間に技を教えたり一緒に遊んだりするリーダーになっていました。

 

 

 

「学校で嫌なことする人、まだいる?」

 

 

もう大丈夫と思った頃、さりげなく聞いてみました。

 

「ううん、もういないよ!」

 

彼女の自信に満ちた笑顔には、いじめられっ子の面影はまったく感じられませんでした。

人の内面から自信がにじみ出ると、周囲の人はそれを感じ取ります。

 

 

誰かをいじめる人は自分より弱い相手をターゲットにします。

 

そのような人は、自分より強い人を敏感に避けるのです。

 

 

彼女にはもう、いじめられていた頃の弱さは感じられませんでした。

 

相手を制する技を行うことができるという自信が、いじめっ子の暴力を遠ざけたのです。

自信から安心へ

少女がこのまま成長すると、どのような女性になるでしょう。

 

きっと、多くの人に自信を与えることのできる素敵な人になると信じています。

 

 

このような話があります。

 

 

その人は、料理がまったくできませんでした。

 

でも、食材の切り方や調理の仕方を学び、何度も料理を作りました。

 

やがて、自分の食事はおいしく作る自信が持てるようになりました。

 

 

すると、今度はその料理を他の人にも食べてもらいたいと思い始めます。

 

家族や友人は、安心してその人に調理を任せるようになりました。

 

 

その人は、より多くの人に幸せを届けるために、さらに研鑽を続けました。

 

やがて、その人はレストランのシェフとなったのです。

 

 

 

これは、人の自信が周囲に認められ、社会に広がっていく例です。

 

「暴力を消す技術」も、これと同じです。

 

 

 

その人は、暴力に対して何もできませんでした。

 

でも、相手を傷つけずに制する技術を学び、何度も練習しました。

 

やがて、実際と同じ強さの攻撃にも臆することなく対処できるようになったのです。

 

その人には、自分の身を守る自信が生まれました。

 

 

すると、今度はその技術で他の人も守ってあげたいと思い始めます。

 

大切な家族や仲間、縁があって出会う人。

 

彼らは、その人のそばにいるだけで守られているという安心感を抱くようになりました。

 

 

その人は、自分と同じように自信が持てる人を増やすために、さらに研鑽を続けました。

 

やがて、その人は合気道の教室を開いたのです。

 

 

 

その人とは誰だと思いますか。

 

 

そう、M君です。

 

 

彼はその後、合気道に出会いました。

 

「暴力を消す技術」に魅了され、熱心に稽古を続けました。

 

そして、気がつくと師範レベルになっていたのです。

 

 

 

自分と同じ経験をしなくとも済むように、一人でも多くの人に自信を持ってほしい。

 

 

 

そのような願いから、合気道を伝えることに人生を懸けることにしました。

 

そして、一人の少女をいじめから解放させてあげることができたのです。

合気道とは

しばしば、彼は次のような質問を受けます。

 

「合気道をしていると、襲われても大丈夫ですか?」

 

 

すると、いつもこう答えます。

 

「合気道を始めてからは、襲われたことがありません。」

 

 

 

え、宝の持ち腐れ?

 

いえ、そうではありません。

 

 

 

暴力に対処できる技術を身につけると、次は暴力が起こる前に対応する訓練をします。

 

すなわち、相手の小さな「気」の変化に応じて動くのです。

 

 

 

人は気力があるから行動します。

 

でも、気力が失せると止まります。

 

つまり、人の心と体の動力の源は、その人の「気」にあるのです。

 

 

 

また、暴力とは力が暴れると書きます。

 

その人の「気」のコントロールが効かなくなると、心と体が暴れるのです。

 

暴力が起こりそうな「気」の変化に合わせて立ち振る舞う。

 

それが、M君の追い求める「暴力を消す技術」、すなわち合気道のゴールです。

 

 

 

合気道を学ぶ人が増えると、世界から暴力は消える。

 

私は、そう信じています。

 

 

ぜひ、そのような世界を共に歩んでみませんか。

 

 

師範

大高 真(おおたか まこと)

 

 ■合氣道師範

  (NPO法人岩間神信合氣修練会 理事 東京支部長 六段)

 

秋田県最北の町で漁師の次男に生まれる。秋田大学教育学部卒業後、大手信用調査会社に入社。結婚を機に上京し、本社勤務の傍ら合氣道の指導者となる。


合氣道が好きすぎて独立。開祖が岩間に遺した剣・杖・体術の理合いによる合氣道を東京・ソウルを中心に伝承している。自己の心身の調和と社会に和する生き方を信条とし、教室や講座・メルマガなどを通じて伝えている。

 

また二男二女の父として、半年間の育児休暇を取得するなど積極的に家庭も守っている。

 

稽古(クラス)

子供クラスA・B(5~12歳)

主に、人を氣遣う礼儀作法とケガを防ぐ身体操作を学びます。

 ・凛とした正座、立ち方・座り方
 ・3分でマスターできる受け身のイロハ
 ・和室で活きる座ったままの移動のしかた

また、しっかりつかむ強い足腰護身に役立つ技と心を習得します。

 ・3倍の力で相手を制するつかみ方
 ・怪力の相手を軽々と崩す原理
 ・体を傷つけずに相手を押さえるコツ

※年齢は目安です。

大人クラスA~E(13歳以上)

子供クラスの内容に加え、合氣道の原理・理念の解説、また、人生から争いが消える氣の合わせ方などを伝授します。

・大の男が悲鳴をあげる手の取り方
・嫌な相手を愛する秘訣

武器技クラスA~B(13歳以上)

合氣道の剣術・杖術の基本から応用まで、開祖が岩間にだけ遺された剣・杖と体術の理合いをお伝え致します。

・剣の扱い方、素振り、合わせ、組太刀
・杖の扱い方、素振り、合わせ、組杖

 

稽古日時

毎週 月・金曜日

 大人クラスA : 10:30~ (1h)

 子供クラスA : 16:00~ (45min)

 子供クラスB : 17:00~ (1h)

 大人クラスB : 19:00~ (1h)

 大人クラスC : 20:30~ (1h)

   ※大人クラスAでは武器技と体術を隔週で行います。

   ※子供クラスAは主に小学校低学年まで、子供クラスBは主に高学年が対象です。

週 曜日

 武器技クラスA : 10:00~ (50min)

 大人クラスD  : 11:00~ (1h)

隔週 曜日(第一・三週)

 武器技クラスA : 10:00~ (50min)

 大人クラスD  : 11:00~ (1h)

 武器技クラスB : 13:00~ (50min)

 大人クラスE  : 14:00~ (1h)

 ※第五週目はお休みです。(月)・(金)が祝日の場合、第五週目に代えてお休みにする場合があります。

 

場所

大森山王合氣道教室

 

 〒143-0023

  東京都大田区山王1丁目6-2

  日枝神社 旧・社務所内

 

  (JR大森駅北口から徒歩2分)

  (京急大森海岸駅から徒歩15分)

 

 ★JR品川駅、川崎駅から電車と徒歩合わせて10分の好アクセスです★

※写真は大森山王日枝神社。この左手前(道路沿い)に旧社務所がございます。

 

定員

各クラス : 10名

 

※各クラスとも、定員となり次第キャンセル待ちとさせていただきますのでご了承ください。

体験・見学

 

費用

入会金

 子供・大人クラス共

      5,000円

月謝

  <子供クラス> 

    月4回 : 4,000円

    月8回 : 6,000円

  <大人・武器技クラス>

    月4回 :  6,000円
    月8回 : 10,000円
    月12回: 12,000円

   月13回以上(フリー): 15,000円

※土・日曜日は武器技クラスと大人クラスがそれぞれ1回となります。

※お休み分は翌月までに振替が可能です。

各クラス : 無料(初回のみ)

 事前に下記のお申込みフォームへご登録ください。

    (お急ぎの場合はお電話(080-3151-4099)でも結構です。)

  ※お申込み後、翌日までにお返事を差し上げております。もしも、2日以上お返事が

   届かない場合は、システムエラーなどの可能性がございますので、その場合は大変

   お手数ですが、お電話を頂けましたら幸いです。

各クラスはお受けできる人数に制限がございますので、ご興味のある方はお早めにお問い合わせ下さいませ。

 

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関連団体

岩間神信合氣修練会 ・・・ 大森山王合氣道教室が所属している合氣道団体です。(大高が理事を務めています。)

上原合氣修練道場 ・・・ 岩間神信合氣修練会の東京支部です。(大高が道場長を務めています。)

西六郷合氣道教室 ・・・ 大森山王合氣道教室の姉妹教室です。(大高が指導しています。)

参考リンク

鈴木典商店 ・・・ 大田区の合氣道商品専門店です。

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